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統一原理より救われるまで【入信】① 相馬浩
投稿者
CFC
投稿日
2020-12-12 11:52
閲覧数
16425
フォーデイズ最終日の夜は修了式であった。統一教会の聖歌を歌い、真の御父母様となられる文夫妻の写真の前で、涙を流してともに歩む誓いを立て、四日間のセミナーは終わった。
鳩ケ谷の修練所を去り、大樹館へ着くと、多くの兄弟姉妹に迎えられた。祈祷室ような部屋に入り、聖歌を歌い、みことばを聞いた。この時歌った聖歌は暗い感じの曲であり、ただ涙を流していた。それは、統一教会では神様の悲しみの心情を訴えるからである。そこでは一人ずつ紹介され、新しく生まれ変わったことを皆で祝った。それを新生式と言っていた。ビデオを見たりして、今後のスケジュールの発表があった。
次の過程は、二十一日間トレーニング(新生トレーニング)と言う研修会であった。ちょうど五月の連休も含め、この研修会が始まるまで日数があったため、ボーリングや卓球をしたり、また、ビデオも見た。五月三日の日には、文先生が日本にいた時にお世話になった下宿や、良く先生が祈られた公園へ行くことになった。また、文先生が日本にいた時に食べた親子丼を食堂で食べるというスケジュールになっていた。
そこは高田馬場にあった。駅から歩いて二十分ぐらいの所に文先生の下宿していた家があった。その家には、文先生から贈られた壺などがあると言っていたが、入ることは迷惑なのでしなかった。家の前で写真を写し、近くの公園へ行った。公園では先生が良く祈られた場所などを説明され、二本の木があり、一本は「真の御父様」で、もう一本は「御母様」であると言っていた。そこで我々は祈った。この頃には原理を知らない人間は堕落人間としか見えなかった。
五月七日より二十一日間トレーニングが始まった。これは新しく生まれ変わった最初の学びということで、新生トレーニングとも言っていた。二十一日間続けての講義であり、毎夜七時から十時ぐらいまでであった。今度の講義の講師は少し神経質のところがあり、気が乗らない時にはさっぱりわからない話の中身であった。内容は今までの掘り下げから始まった。個人面接も時々行われ、今後の方針についても話した。最初は講義が終わると会社の寮へ戻っていたが、段々と帰らない日が続いた。会社と大樹館との往復の日が成されていった。
数人の兄弟とは、毎夜寝る前に仕事の事や両親との問題について話をしたりした。その時はいつも「我々一人一人がやらなければ」という意識に変わって行った。また、一人一人が蕩減条件と呼ばれる条件をたてた。それは神のもとに帰るためにしなければならない償いの条件であり、祈り、或いは水業などと言う肉体に鞭打つ業があった。自分は十二分祈祷を条件とした。毎夜祈祷室で兄弟数人とともに祈った。全てを捧げる決心で祈り、日々祈りは深くなった。
鳩ケ谷の修練所を去り、大樹館へ着くと、多くの兄弟姉妹に迎えられた。祈祷室ような部屋に入り、聖歌を歌い、みことばを聞いた。この時歌った聖歌は暗い感じの曲であり、ただ涙を流していた。それは、統一教会では神様の悲しみの心情を訴えるからである。そこでは一人ずつ紹介され、新しく生まれ変わったことを皆で祝った。それを新生式と言っていた。ビデオを見たりして、今後のスケジュールの発表があった。
次の過程は、二十一日間トレーニング(新生トレーニング)と言う研修会であった。ちょうど五月の連休も含め、この研修会が始まるまで日数があったため、ボーリングや卓球をしたり、また、ビデオも見た。五月三日の日には、文先生が日本にいた時にお世話になった下宿や、良く先生が祈られた公園へ行くことになった。また、文先生が日本にいた時に食べた親子丼を食堂で食べるというスケジュールになっていた。
そこは高田馬場にあった。駅から歩いて二十分ぐらいの所に文先生の下宿していた家があった。その家には、文先生から贈られた壺などがあると言っていたが、入ることは迷惑なのでしなかった。家の前で写真を写し、近くの公園へ行った。公園では先生が良く祈られた場所などを説明され、二本の木があり、一本は「真の御父様」で、もう一本は「御母様」であると言っていた。そこで我々は祈った。この頃には原理を知らない人間は堕落人間としか見えなかった。
五月七日より二十一日間トレーニングが始まった。これは新しく生まれ変わった最初の学びということで、新生トレーニングとも言っていた。二十一日間続けての講義であり、毎夜七時から十時ぐらいまでであった。今度の講義の講師は少し神経質のところがあり、気が乗らない時にはさっぱりわからない話の中身であった。内容は今までの掘り下げから始まった。個人面接も時々行われ、今後の方針についても話した。最初は講義が終わると会社の寮へ戻っていたが、段々と帰らない日が続いた。会社と大樹館との往復の日が成されていった。
数人の兄弟とは、毎夜寝る前に仕事の事や両親との問題について話をしたりした。その時はいつも「我々一人一人がやらなければ」という意識に変わって行った。また、一人一人が蕩減条件と呼ばれる条件をたてた。それは神のもとに帰るためにしなければならない償いの条件であり、祈り、或いは水業などと言う肉体に鞭打つ業があった。自分は十二分祈祷を条件とした。毎夜祈祷室で兄弟数人とともに祈った。全てを捧げる決心で祈り、日々祈りは深くなった。
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